きつねの奇門遁甲
- 軍師達が愛した秘術 -
-開運法の帝王 奇門遁甲の神髄-

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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    それは開運への扉

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    それは天からの啓示

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

奇門遁甲 > 象意と格局 > 奇門遁甲の旺相

■象意と格局 目次


■奇門遁甲の旺相

古代中国で生まれた占術の多くは「旺相」という概念があります。 「旺相」とは、「季節などの時期の変化によって五行の強さが変わる」という概念であります。 奇門遁甲での旺相とは、奇門遁甲盤を構成する要素が季節により強まること、弱まることがあるというのが基本的な考え方になります。 吉意を持つ要素が強くなる際には非常に強い吉意を持つことになり、吉意を持つ要素が弱まる際には吉意が抑えられてしまうことになります。 また、凶意を持つ要素が強くなる際には非常に強い凶意を持つことになり、凶意を持つ要素が弱まる際には凶意が抑えられることになります。


奇門遁甲での「旺相」とは、季節や時期の五行と遁甲盤を構成する各要素の五行との関係性を示すものになります。 この関係性を表すものが「旺(おう) 相(そう) 休(きゅう) 囚(しゅう) 死(し)」になります。 春の季節には木行が強まるのが木行にとっての旺であり、春に向けて気を貯める冬の時期が木行にとっての相になります。 夏の季節に一休みするのが木行にとっての休であり、冬に向けて枯れていく秋の時期が木行にとっての死になります。 その各季節の変わり目になる土用の時期は、状態が不安定になり様子を見る木行にとっての囚になります。


「旺」とは、五行が一番強まる状態になり、その五行や要素の持つ能力が最大限に発揮される状態になります。
「相」とは、五行が勢いに乗り強まる状態になり、その五行や要素の持つ能力が十分に発揮される状態になります。
「休」とは、五行の勢いが落ち着き一休みする状態であり、その五行や要素の持つ能力が程よく発揮される状態になります。
「囚」とは、五行の勢いが失われる状態になり、その五行や要素の持つ能力が発揮されない状態になります。
「死」とは、五行の勢いが完全に失われた状態になり、その五行や要素の持つ能力が完全に失われて発揮できない状態になります。


奇門遁甲の旺相

奇門遁甲の旺相

旺相休囚死

旺相休囚死
▼奇門遁甲の旺相休囚死
旺相吉凶内容
大吉五行の勢いが非常に強まる状態 五行の気の力が最大限に発揮される
五行の勢いが次第に強まる状態 五行の気の力が十分に発揮される
五行の勢いが安定している状態 五行の気の力が自然に発揮される
五行の勢いが次第に失われる状態 五行の気の力が十分に発揮されない
大凶五行の勢いが完全に失われた状態 五行の気の力が完全に発揮されない

■旺相の考え方

旺相の基本的な考え方は、季節(月令)の五行と奇門遁甲の各要素の五行との関係性になります。 季節や月令とは、春夏秋冬と土用の考慮であり、節月や二十四節気の概念が基本になります。 月単位で考える場合と、春夏秋冬と土用で考える場合がありますが、ここでの基本は月単位(月令)で考えます。 月を表す十二支の「寅月 卯月」が木行となり、「巳月 午月」が火行、「申月 酉月」が金行、「亥月 子月」が水行となります。 それらの間になる「丑月 辰月 未月 戌月」が土行となり、四季月と呼ばれています。


「寅月 卯月」には木行の気が強まるとされ、奇門遁甲盤を構成する各要素の五行が木行となる要素の象意が強まります。 「巳月 午月」には火行の気が強まるとされ、奇門遁甲盤を構成する各要素の五行が火行となる要素の象意が強まります。 「申月 酉月」には金行の気が強まるとされ、奇門遁甲盤を構成する各要素の五行が金行となる要素の象意が強まります。 「亥月 子月」には水行の気が強まるとされ、奇門遁甲盤を構成する各要素の五行が水行となる要素の象意が強まります。 「丑月 辰月 未月 戌月」には土行の気が強まるとされ、奇門遁甲盤を構成する各要素の五行が土行となる要素の象意が強まります。


二十四節気での季節で考える際には、「立春」から木行が強まる春が始まり、「立夏」から火行が強まる夏が始まります。 「立秋」から金行が強まる秋が始まり、「立冬」から水行が強まる冬が始まります。 「立春 立夏 立秋 立冬」の各日直前の約18日間が「土用」となり、土行が強まります。 月令と季節での基準が少々異なるため、考え方が少々難しくはなりますが、基本は四柱推命の旺相の考え方と同じように月令で考慮すると良いでしょう。


旺相の考え方

旺相の考え方

奇門遁甲と春夏秋冬

奇門遁甲と春夏秋冬
▼月令五行と要素五行の関係
月令五行寅卯月巳午月丑辰未戌申酉月亥子月
木行
火行
土行
金行
水行

■奇門遁甲各要素の旺相

奇門遁甲では、旺相の考え方は「八門」「天蓬九星」「八神」で考慮するのが基本になります。 「八門」「天蓬九星」「八神」の五行の考え方は、定位の宮の五行が基本五行となります。 月令や二十四節気の五行と各要素の五行の関係から、「旺 相 休 囚 死」を考慮していくことになります。 この際に重要になるのが、月令や二十四節気から見た奇門遁甲盤を構成する要素の五行との関係と、各要素から見た月令や季節の五行との関係とが少々変わる点になります。 また、「八門」「天蓬九星」「八神」での「旺 相 休 囚 死」の考え方が若干変わる点になります。


二十四節気と八門との関係は、奇門遁甲での旺相を考える際には代表的な考え方になりますが、その他の要素の旺相に関しては資料や流派によって考え方が大きく異なります。 色々な資料を比較しても、各流派の考え方を考慮しても、一貫性に欠き、基本的な五行の関係性と随分と異なるため、実際に考慮するには限界があります。 奇門遁甲での旺相の考え方は、五行の関係性が良ければ象意が強まり、五行の関係性が悪ければ象意が弱まるのが基本となります。 そのため、元々の構成要素の象意が良ければ気にしない、元々の構成要素の象意が悪ければ、根本的に使用しないという対応で十分というのがここでの結論となります。


参考にした資料を基に、奇門遁甲の旺相の解説などをしていますが、ここでの奇門遁甲では、旺相の考慮は参考程度にしています。 実際に奇門遁甲を活用する際には、遁甲盤を構成する要素の象意の吉凶を重視し、吉方位となる場合には積極的に活用します。 遁甲盤を構成する要素が凶意を持ち、凶方位となる場合には避けるようにするのが基本になります。 方位の吉凶判断に迷った際や、使用するかどうか悩む場合の判断材料の一つとして考えるといった感じで十分でしょう。 本格的に考察する際には、その専門家や研究家に判断を仰ぎたいと思います。


奇門遁甲各要素の旺相

奇門遁甲各要素の旺相

奇門遁甲の二十四節気

奇門遁甲の二十四節気
▼八門と二十四節気の定位
杜門
立夏
小満
芒種
景門
夏至
小暑
大暑
死門
立秋
処暑
白露
傷門
春分
清明
穀雨
                           驚門
秋分
寒露
霜降
生門
立春
雨水
啓蟄
休門
冬至
小寒
大寒
開門
立冬
小雪
大雪
▼天蓬九星の定位
天輔
木行
巽宮
天英
火行
離宮
天芮
土行
坤宮
天冲
木行
震宮
天禽
土行
中宮
天柱
金行
兌宮
天任
土行
艮宮
天蓬
水行
坎宮
天心
金行
乾宮
▼八門と二十四節気の旺相
節門
冬至
立春
春分
立夏
夏至
立秋
秋分
立冬
▼八門と月令の旺相
八門 五行亥子
水月
寅卯
木月
巳午
火月
申酉
金月
四季
土月
傷 杜
生 死
驚 開
▼天蓬九星と月令の旺相
九星 五行亥子
水月
寅卯
木月
巳午
火月
申酉
金月
四季
土月
冲 輔
芮禽任
心 柱
▼天蓬九星と九宮の旺相
九星 五行
震巽

兌乾
艮坤
冲 輔
芮禽任
心 柱
▼八神の定位(陽局)
※宮位の五行とは違う
太陰
金行
六合
木行
勾陳
土行
騰蛇
火行
直符
土行
朱雀
火行
直符
土行
九天
金行
九地
土行
▼八神の定位(陰局)
※宮位の五行とは違う
六合
木行
太陰
金行
騰蛇
火行
白虎
金行
直符
土行
直符
土行
玄武
水行
九地
土行
九天
金行
▼八神の旺相 陽局
八神五行亥子
水月
寅卯
木月
巳午
火月
申酉
金月
四季
土月
直符
騰蛇
太陰
六合
勾陳
朱雀
九地
九天
▼八神の旺相 陰局
八神五行亥子
水月
寅卯
木月
巳午
火月
申酉
金月
四季
土月
直符
騰蛇
太陰
六合
白虎
玄武
九地
九天