きつねの奇門遁甲
- 軍師達が愛した秘術 -
-開運法の帝王 奇門遁甲の神髄-

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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    それは開運への扉

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    それは天からの啓示

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

奇門遁甲 > 奇門遁甲解説 > 立向盤と座山盤

■奇門遁甲解説 目次


■奇門遁甲の流派と伝承

ここでの奇門遁甲の基本は、台湾から日本に伝わった「透派」の奇門遁甲を元にしています。 透派の奇門遁甲では、「立向盤」と「座山盤」という遁甲盤が存在します。 この立向盤と座山盤の概念は透派独特の概念であり、他の奇門遁甲の流派と大きく変わる概念になります。 中国本土では活盤式などの奇門遁甲が主流であり、時盤のみの遁甲盤で方位の吉凶を判断します。


奇門遁甲を始め中国占術の多くは、流派により様々な考え方や占断法があり、時に矛盾することも多くなる複雑な世界になります。 この手の話は非常に複雑なものがあるため、ここでは触れないことにしておきます。 大事なのはどの流派にしても、現代まで残っていることや、愛好家が居ることであり、それぞれの流派で当たる要素があるという事になります。 的外れで見当違いな流派などは、この現代に至る前に遺失してしまっていることでしょう。 奇門遁甲の歴史上では、本流を得ていた流派が遺失してしまったこともありそうですが、奇門遁甲という概念や占術が現代に残ってきたというのは重視するところでもあります。


奇門遁甲を活用する際には、どの流派の奇門遁甲を活用するにしても、その流派の得意分野や概念を考慮して活用する事が大事になります。 この辺を間違えると、どの流派の奇門遁甲も当たらなくなってしまうことや、流派の違いに悩むことになるでしょう。 奇門遁甲は、それぞれの流派により、それぞれの目的や概念があるため、それに沿う形で活用することや、流派を併用することなどが大事になります。


実に様々な奇門遁甲の流派が存在し、奇門遁甲を研究する人の手により様々な要素が取り入れられ、現代では収拾がつかないほどの奇門遁甲が存在しています。 しかし、その基本となるものは同じで、遁甲盤を作成し、その方位の地の気を得るという事になります。 作盤法が違う場合には、それぞれの流派の作盤法を理解し、地の気の得方などはそれぞれの流派の良いところを活用するのがお勧めです。 最終的にはそれぞれの流派の奇門遁甲を実際に活用し、どの流派の奇門遁甲が効果があったのかを各自で実践してもらうのが大事になります。


奇門遁甲の起源や伝承などを考慮すると、立向座山の概念や年月日時の概念、活盤式や飛宮式の概念、各地の気の取り入れ方など、疑問を抱く要素が多々あります。 その中で、実際に体験し有効だと思った要素や手法をここでは紹介させていただく方向で開発と公開を進めております。


奇門遁甲の流派
奇門遁甲の流派
奇門遁甲の伝承
奇門遁甲の伝承

■奇門遁甲の立向と座山

上記で説明したように奇門遁甲の透派では、「立向盤」と「座山盤」を併せて活用していきます。 他の流派とは違い、この二つの概念が透派の奇門遁甲の特徴であり、非常に面白い要素でもあります。 実際に考える際には、数ある奇門遁甲の流派のそれぞれの流れや特徴をまとめたのが、この二つの盤という感じで捉えると良いでしょう。 奇門遁甲で大事になる局数の算出法や、地の気の考え方の違いを体系化し、分類したのがこの二つの盤といった感じになります。 異論も多くなるこの立向盤と座山盤になりますが、視点を変えれば多々ある流派の局数の考え方の違いなどをまとめたものという感じにもなります。


ここで言うところの奇門遁甲の立向盤とは、起点となる土地からの八方位の地の気の良し悪しを判断する奇門遁甲になります。 立向盤では、起点となる土地は目的地に出発する土地となり、家から出発する場合には家となり、会社から出発する際には会社になります。 家から旅行に行く際には、家からの方位が大事になり、会社から出張に行く際には会社からの方位が大事になります。 また、その地にどれほど滞在したのかが重要になるため、家から出発しても、途中の滞在地で過ごす時間が長くなる場合、その滞在地が出発地となってしまうこともあります。 この起点となる土地の考え方は非常に複雑になりますが、基本は出発地と目的地の方位で考え、途中で長い時間滞在しないとするのが奇門遁甲を活用するには大事なことになります。


一般的に奇門遁甲での開運を考える際には、この立向盤の概念が大事になり、良い気が巡る土地の方位に気を取りに行くという考え方になります。 その途中で方位を変えないことや、違う方位で滞在時間を長く持たないこと、目的地では気を得るために滞在時間を長くすることが大事になります。 滞在時間に長短に関しては、活用する盤によって変わることになります。 年月日時盤のそれぞれの要素により、滞在時間を考慮し、奇門遁甲による気を最大限に得るというのが開運法になります。


奇門遁甲の座山盤は、透派特有の考え方であるため、あまりその活用法などが知られていないのが実情です。 一部の流派などに、口伝や奥伝として伝わるもので、呪術的な奇門遁甲の要素が強くなるのがこの座山盤を活用した奇門遁甲になります。 座山盤の奇門遁甲の基本的な考え方は、起点となる土地に対して、八方位から訪れる気の良し悪しを判断するものになります。 立向盤ではその土地に気を取り入れに行くものになりましたが、座山盤ではその土地に居ながら気を得るという手法になります。


奇門遁甲の座山盤では、その土地に訪れてくる人の良し悪しを判断することができるだけではなく、その土地に巡る気の良し悪しを判断することができます。 この土地に巡る気を最大限に活用し、その効果を得るというのが座山盤の神髄でもあります。 奇門遁甲の造作法などでは、この座山盤と合わせて活用することで、その吉意を得て開運するというのが期待できます。 奇門遁甲の座山盤では、この造作法だけではなく、土地の造園や改築の際に活用し、土地の気を一時的に高めるという手法もあります。 墓地などはDNAを受け継ぐ子孫全てに反映するため、この奇門遁甲の座山盤の造作法と合せて活用することで、子孫繁栄の後押しにもつながります。


奇門遁甲の立向盤
奇門遁甲の立向盤
奇門遁甲の座山盤
奇門遁甲の座山盤
▼奇門遁甲の立向盤と座山盤
立向座山使用法
立向盤不動産を購入する時 転居する時 旅行する時 出張や日帰りで出かける時 移動に関するもの全般
座山盤建物の建設をする時 改築する時 造園する時 土地の土を掘り起こす時 土地に関するもの全般

■劉氏奇門遁甲 劉氏奇門直解

劉氏奇門遁甲(劉氏奇門直解)とは、白鶴易人先生より伝えられている奇門遁甲になります。 白鶴易人先生は劉広斌先生より、この奇門遁甲を伝授され、さらなる研究を深めて日本に伝承されております。 劉広斌先生は、諸葛亮の再来とも言われた、中国明時代の名軍師「劉伯温」の直系22代目子孫とされています。 劉伯温は、中国元の時代の末期、明の始祖であり初代皇帝となる「朱元璋」を支え、明の時代を築き上げた名軍師とされ、中国では非常に人気のある歴史上の人物でもあります。


奇門遁甲の歴史は、黄帝から始まり、呂尚(太公望)や張良、諸葛亮を経て劉基(劉伯温)に至るという流れがこの劉氏奇門遁甲の背景にあります。 中国明の建国に一役買ったこの奇門遁甲が、代々受け継がれ、22代目の子孫である「劉広斌」に至り、その門人となる白鶴易人より日本に伝わることになります。 この劉氏奇門遁甲の概念は非常に勉強になる内容であり、日本に広まっていた透派の奇門遁甲とは大きく異なる部分が多々あります。 奇門遁甲には様々な流派がありますが、それぞれの流派を知ることにより、その利点を取り入れ、欠点を補うことができるのが大事な部分になります。


劉氏奇門遁甲の特徴としては、透派の立向盤の時盤に近い盤のみであり、方位や土地の吉凶だけではなく、卜術としても多様されているという点にあります。 透派や他の流派の年月日盤は考慮せず、時盤だけで作盤していくことになります。 更に重要視する奇門遁甲盤の構成要素が透派とは違い、「八神」を重要視し、「天蓬九星」も重視する内容になります。 「八門」や「天盤干 地盤干」も考慮はしますが、透派の位置づけよりも軽いものになります。 奇門遁甲の遁甲盤の構成要素となる各要素を数字に変換し、盤を構成する要素を数字で一覧にして表すことができるようになっています。 また、奇門遁甲の局数を算出する基準は「冬至」になります。


このような背景を考慮していくと、古代から伝わる遁甲、奇門八門、奇門遁甲は、その過程において様々な手法により改編され、様々な流派が生まれて現代に伝わることが分かります。 どの流派が良いのか悪いのかではなく、それぞれの流派に伝わる奇門遁甲を併用し、それぞれの流派の活用法や得意分野を採用する形が望ましいと思われます。 共通に近いものとなるのは、格局の考え方になり、奇門遁甲の遁甲盤を構成する要素により考慮する格局に関しては、とても近しいものになります。 格局を構成する条件が一部異なることがありますが、それぞれの流派によって、伝承の際に誤って伝わってきたのでは?と思う要素が多くなります。 方位や各要素の基本的な象意などを考慮すると、差異などはある程度分かるようになります。


この劉氏奇門遁甲を活用することで、透派の奇門遁甲もより活用しやすくなることや、違う視点で掘り下げることができるようになります。 地の気を得る際に、より効果的にその気を得ることができるようになり、応用範囲が非常に広いものになります。 奇門遁甲を普段使用する用途に合わせて、上手く使い分けていくこと、共通点や各派の利点を活用していくことが、奇門遁甲では大事な手法になります。


劉氏奇門遁甲
劉氏奇門遁甲
劉氏奇門直解
劉氏奇門直解
▼劉氏奇門遁甲 劉氏奇門直解
要素内容
内容中国明時代の初代皇帝「朱元璋」の軍師「劉伯温」より伝わる奇門遁甲
作盤時盤のみ 占う時間により卜術的にも活用する
構成要素八神を重要視 天蓬九星も重視する 八門や天地干は参考程度
局数の基準実冬至を起点に符頭日をから 360日が基本 閏を考慮する
特徴各要素を0~9の数字に変換し、構成要素を元に6桁の数字で表記