きつねの奇門遁甲
- Open the door of fortune -
ひとつ上の世界へ -きつねの奇門遁甲-

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    その道の先に

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    何があるのだろう

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    それは開運への扉

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    それは天からの啓示

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    願いは叶う

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    そしてひとつ上の世界へ…

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■奇門遁甲解説 目次


■奇門遁甲とは

奇門遁甲とは、古代中国から伝わる兵陰陽(兵法)の一つであり、軍事で活用されてきた術になります。 戦略戦術面で方位の吉凶を推し量る術であり、城や砦を築く時期や方位から、軍隊の行軍する方位の吉凶を導き出す手法になります。 また、軍事や土地に関しての吉凶を判断する卜占的な用途から呪術的な要素まで、様々な方面で用いられてきた占術でもあります。


代表的な兵法の書物としては、武経七書(ぶけいしちしょ)「孫子(そんし)」「呉子(ごし)」「尉繚子(うつりょうし)」「六韜(りくとう)」「三略(さんりゃく)」「司馬法(しばほう)」「李衛公問対(りえいこうもんたい)」が挙げられます。 これらは戦争や軍事面においての兵の用い方や、戦いに関しての心構え、勝敗を分ける重要な事柄に関しての様々な考え方がまとめられています。 これからの現実的な考え方を元にした兵法(思想)とは違い、奇門遁甲は純粋に土地や方位の吉凶を推し量る「占術」となります。


▼武経七書 (ぶけいしちしょ)
七書読み著者内容
孫子そんし孫武戦略的思想の基盤 戦略の重要性 防勢主義 短期決戦主義 情報戦の重要性
呉子ごし不明部隊編制法 状況別の戦闘法 兵の士気の向上法 騎兵弓兵などの運用法 用兵法に優れる
尉繚子うつりょうし尉繚政治の重要性 商業と農業の重要性 そこからの情報収集 軍律と軍政の重要性
六韜りくとう黄石公政治的戦略の重要性 指揮系統や布陣法 地形別の戦闘法 用兵法
三略さんりゃく太公望 黄石公人材と政治の重要性 戦略指南と組織の統制術 国の治め方と人材活用法
司馬法しばほう司馬穰苴戦争における儀礼 用兵術 軍律の統制術 士気の向上法
李衛公問対りえいこうもんたい不明古代の名将による兵法や用兵術のまとめ 名将たちの布陣法の解説

※伝説に沿う内容。現代の学術的な結論は専門家の研究を参考にしてください。


奇門遁甲の例図
奇門遁甲の例図
武経七書の例図
武経七書の例図

奇門遁甲は遁甲式とも呼ばれ、古代中国より伝わる三式の一つにあたります。 三式とは「太乙式」「六壬式」「遁甲式」の三つであり、それぞれ独自の「式盤」を用いて占うことから三式と呼ばれております。 式盤とはそれぞれ独自の要素を用い、それぞれを組み合わせて吉凶を推し量る専用の道具になります。 風水羅盤のように、独自の要素を組み合わせて盤が形成されているのが特徴になります。 基本は円形の天盤と方形の地盤とで構成され、天盤と地盤とが存在し、宇宙(天地)を表しているのが式盤になります。 古代中国の陰陽思想が背景にあるため、天盤と地盤の存在が非常に重要なものになります。


古代中国より伝わる三式「太乙式」「遁甲式」「六壬式」は、それぞれ「天式」「地式」「人式」と呼ばれ、天地人の三才を司る占術とされています。 天式である太乙式は、天の盛衰を占い、時の吉凶や国家の盛衰を占う占術になります。 人式である六壬式は、人の盛衰を占い、人間関係全体や個人の盛衰を占う占術になります。 地式である遁甲式は、地の盛衰を占い、その方位の土地の盛衰を占う占術になります。 この三式を、その用途に合わせて使い分けることで、天の機を読み、人心を掌握し、地の利を得て国家の繁栄を得る事ができるとされます。


▼三式 (さんしき)
三式読み著者内容
天式太乙式太乙神数(たいいつしんすう)天の盛衰 国家の盛衰 時運の流れ
人式六壬式六壬神課(りくじんしんか)人の盛衰 人民の盛衰 心情の流れ
地式遁甲式奇門遁甲(きもんとんこう)地の盛衰 土地の盛衰 地運の流れ

このように奇門遁甲(八門遁甲)は、遁甲式とも呼ばれ、起点となる土地からの各方位の地の盛衰を占います。 良い気が巡る方位の土地を判断し、古来では戦略戦術として築城や行軍などに活用されてきました。 現代ではこの理論を応用し、良い気が満ちる地を巡ることで良い気を得て、良い事を起こす開運術として使用されています。 良い気が満ちる方位の土地へ向かい、その土地の気(運気)を得る事で開運するという手法になります。


奇門遁甲の起源は非常に古いとされるため、現代に至るまでの過程で遺失した多くの知識や手法が存在するとされています。 代々の軍師や研究者の手により体系化され、遺失した手法を復元しながら現代に至ることになります。 そのため本来の奇門遁甲と現代の奇門遁甲では大きく異なる部分もあり、また流派により考え方や起源が大きく変わることになります。 奇門遁甲という呼び名は近代以降のものとされ、それ以前は「八門遁甲」さらに古代の時代には「遁甲」と呼ばれていたという説などもあります。


このサイトの著者は奇門遁甲の愛好家ではありますが、研究家ではないため専門家や研究家が提唱する内容と大きく異なる場合があります。 実際に奇門遁甲を体験し、その効果を感じた内容や手法を公開しているため、流派間の違いや伝説や歴史の違いなどは専門家の手に委ねたいと思います。